今回は毎月恒例の資産運用状況報告です。
本来は11月30日時点のデータを集計して「11月末の運用状況」として報告すべきなんですが、明日から1週間近く旅行に出かけるため、少し前倒しして11月28日時点のデータで集計させていただきます。
今月は「アメリカ大統領選でトランプ勝利」のニュースがあり、米国株が上昇。その反面、金価格は下落、先進国債券や日本株もあまり振るいませんでしたが、僕のポートフォリオはどのような影響を受けたのか。
それでは早速、集計結果を見ていきましょう。
(※金額は11月28日時点の時価。1万円未満は切り捨て。カッコ内は含み益・含み損。なお、円預金や日本国債といった安全資産は除外しています。)
🔷インデックスファンド
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)3719万円(+1319万円)
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 466万円(+106万円)新NISA
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 198万円(+78万円)旧NISA
eMAXIS Slim米国株式 271万円(+151万円)旧NISA
たわらノーロード先進国株式 523万円(+340万円)iDeCo
VTI 461万円(+300万円)
eMAXIS Slim先進国債券 816万円(+16万円)
eMAXIS Slim国内債券 28万円(−3万円)
eMAXIS Slim国内リート 407万円(+7円)
iシェアーズ・コア225 231万円(+30万円)
NFJ-REIT 179万円(−15万円)
🔷個別株
CDS 18万円(+6万円)
日本ケアサプライ 19万円(+6万円)
日本アコモデーションF 58万円(+1万円)
アドバンス・レジデンス 89万円(±0万円)
いちごホテルリート 72万円(+25万円)
アサンテ 16万円(±0円)
シード 4万円(−2万円)
三井住友FG 109万円(+83万円)
オリックス 33万円(+20万円)
三菱HCキャピタル 10万円(+5万円)
東京海上HD 166万円(+117万円)
JR東日本 87万円(+19万円)
JR西日本 56万円(+2円)
JR九州 48万円(+12万円)
日本航空 24万円(+4万円)
NTT 61万円(±0万円)
KDDI 49万円(+22万円)
ゼンリン 8万円(−4万円)
SHEL 19万円(+12万円)
🔷その他
金 581万円(+281万円)
ドル預金(1$=152円) 1925万円(+425万円)
🔷合計
10749万円(+3367万円)
トランプ効果?で含み益が微増
う~ん、やはりというか、米国株や全世界株のインデックスファンドは含み益が膨らむ一方、債券や日経平均に連動するファンドは含み益が減少。J-REITは相変わらず不調でした。
とはいえ、僕のポートフォリオの中心は全世界株ファンドなので、全体で見るとほんのわずかですがプラスでした。具体的には、この1カ月でトータルの含み益が49万円増えて計3367万円に。大した変化ではありませんが、これも一応トランプ効果ということなんでしょう。
正直に言うと、僕はトランプという政治家自体はあまり好きではありません。ロシアとの不透明な関係、中東外交での余りに露骨なイスラエル寄りの姿勢など理由はいろいろありますが、なにより彼のこれまでの言動を見ていると「地球温暖化はフェイクだ」みたいな事実をねじ曲げた発言が目につくからです。
なので、今回の大統領選の結果を歓迎する気にはとてもなれないのですが、皮肉にも僕のポートフォリオはトランプ効果の恩恵に少々預かった模様。まあ、政治的な好き嫌いと資産運用上の損得が一致しないのは当たり前のことなので、ここは割り切って喜んでおくことにしましょう。
それではここで、僕がFIREした2020年春からの投資元本と含み益の推移を振り返ってみます。
(※投資元本が右肩上がりで増え続けているのは、退職時に大量に保有していた円預金を順次投資へ回してきたためです。画像をクリックするとくっきり見えます。)
(単位は万円)
(※過去の推移の背景はこちらで詳しく説明しています)