めざせFIRE! わが節約道(食事・酒・日用品編)

2022/11/19

節約

 

40代でFIREを達成したと言うと、「一体どんな投資したの?」と尋ねられることがあります。

しかし前にも書いた通り、僕は新聞社を辞めるまで、投資とはまったく無縁の人生を送ってきました。じゃあ、どうやってお金をためたのかというと、それは「ひたすら節約道を極めた」としか言いようがありません。

というわけで今回は、僕がこれまで実践してきた節約法、リタイア後に実践している節約法を紹介していこうと思います。

人によってはドン引きするような内容が含まれているかもしれませんが、どうせやるなら極端に突き詰めた方が面白い。万人向けじゃないことを承知で話を進めますので、あきれながら参考になりそうなものを探してみてください。

●ペットボトル飲料・缶飲料は買わない

まあ、これは基本。大学時代から一貫しています。

だから外出時はマイボトルに水道水を詰める。忘れた時は我慢する。これだけです。


●外食しない

記者時代は必要に迫られて外食ばかりしていましたが、今は自炊を徹底しています。どんなに安い食堂でも自炊に比べたら割高ですから。

ちなみに、我が家では今、僕が食事を担当していますが、「たまには贅沢して外食」ということも基本やりません。たまの贅沢なら、普段は買わないようなカニとかウナギとかを料理して食卓を囲む方が満足度が高いからです。

もっとも、2020年の「Go To イート」の時だけは、家族総出で「無限くら寿司」をやりこみましたが……。

(※税金の使い方としてあの事業には賛同しませんが、ただ搾取される側になるのは嫌なので便乗しました。)


●イワシ、小アジ、納豆、卵、牛乳、ニンジン、モヤシ、バナナを多食する

世の中にあふれる食品を見渡しても、これほどコスパに優れた面々はあまり見つからないと思います。

買い物というのは普通、「Aは安いけど性能が低い、Bは高性能だけど値段も高い」という問題に悩まされるものですが、彼らは安さと性能(味や健康への貢献度)を見事に両立しています。


●酒を飲まない

そもそも体質的にあまり飲めません。

記者時代は仕事柄、不利だなあと感じることもありましたが、今となっては家計にも健康にも良かったとつくづく思います。

「酒の楽しみがない人生なんて」と人に同情されたこともありますが、世の中には楽しく、かつ健康にもいいものがいくらでもあります。


●中古品を利用する

これは妻の得意技ですが、リサイクルショップやフリーマーケット、鉄道忘れ物市などで、驚くほどキレイで安い古着や中古傘を調達できます。今や僕にとって、ユニクロで服を買うことすら贅沢という感じです。

特に子ども服は、妻の友人から回ってきたおさがりとフリマの古着だけでほとんど賄ってきました。新品を買ったところで、どうせすぐにサイズが合わなくなるんだから、これが一番です。

なお、この方法は子どもがある程度大きくなってしまうと本人が文句を言い始める恐れがあります。だから、幼いうちに徹底的に利用しておきましょう。


ふう…… 長くなってきたので今回はこれくらいにしておきます。

補足しておくと、こういう節約は気持ちいいからやるのであって、我慢してやるものではありません。

「やった。健康にも環境にもいいことして、しかもお金がこんなに浮いた!」と心の底から喜びを感じられるようになれば成功です。「FIRE」という目標があろうがなかろうが続けていけるでしょう。

逆に、「俺はそこまで落ちぶれたくない」と感じた方は無理をせず、もっとスタイリッシュな方法をご自身で研究してください。

さて次回は、より人生を左右する高額な支出案件に切り込み、節約道を極めてゆこうと思います。お楽しみに!

わが節約道(結婚・車・保険・住宅編)




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コロナ禍のなか、45歳で新聞社を早期退職し、念願のアーリーリタイア生活へ。前半生で貯めたお金の運用益で生活費をまかないながら、子育てと読書と節約の日々を送っています。

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