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2022年もあとわずか。
このブログではいつもセコセコと節約の話ばかりしているので、今回はこの1年を振り返り、僕としては景気よくお金を使って楽しんだバカンス3件を紹介します。早期リタイア生活の潤い部分をぜひ感じ取ってください。
その1:式根島旅行
(9/2~9/9)
式根島は東京から南へ約160キロ離れた太平洋上に浮かぶ、伊豆七島の中の一島です。この夏、大学時代の友人とこの島に1週間滞在し、ひたすら魚釣りと魚突きを満喫しようと計画。ところが、出発直前になって友人が新型コロナに感染し、1人で島へ渡ることになりました。
自宅から高速バス・電車・大型船を乗り継ぎ、24時間余りかけて島に上陸。一泊5000円の自炊民宿に泊まり、文字通り朝から晩まで海で魚を追いかけました。
これはヤスで仕留めたアカヤガラ。一緒に写りこんでいるのは海水浴の小学生。僕の獲物を見て大興奮していました。
こちらは磯で釣りあげたアカハタ。活き造りにしたら絶品でした。
そして、これが自作の仕掛けで泳ぎながら釣った2匹のウツボ。大きい方は体長70センチ。大格闘の末、陸に引きあげたのですが、なお暴れまわるので最後は石で脳天を一撃。唐揚げにして他の宿泊客にもおすそ分けしました。
こんな感じで、ひたすら魚を突いて、釣って、さばいて、食べるという行為だけを繰り返した1週間。孤独ながら、まさにリタイア生活者の特権ともいえる贅沢な時間の過ごし方でした。
費用は大体こんな感じ。
高速バス往復運賃=1万円
船便往復運賃(行きは大型船・帰りはジェット船)1万5000円
民宿代5000円×6泊=3万円
島での食材購入費(米・野菜・卵・納豆など) 数千円
なお、魚を突いたヤスは普段から愛用している組み立て式のものを持参しました。こちらです。
その2:南紀旅行
(8/6~8/13)
中学生の娘と2人で紀伊半島の先端近くのすさみ町へ。一泊3500円の素泊まり宿に滞在し、釣り三昧の生活を送りました。なお、こちらの宿は自炊施設がないので、カセットコンロや炊飯器を段ボールに詰めて事前に宅急便で送っておきました。
今回大活躍したのが、この泳ぎ釣り専用竿。海水浴と海釣りを同時に楽しめる優れものです。
娘もすっかり泳ぎ釣りにハマった様子。
海ばかり行ってるので娘の泳ぎもかなり上達。実り多き旅でした。
費用は大体こんな感じ。
往復電車代 1万2900円×2人=2万6000円
民宿代 3500円×7泊×2人=4万9000円
現地スーパーでの食材購入費 数千円
自炊道具の発送費 数千円
なお、泳ぎ釣り専用竿はこちらで購入しました。
その3:北海道旅行
(6/16~6/20)
実家の母親がかねてから行きたがっていた北海道へ、僕・兄・母の3人で出発。帯広・釧路・網走をレンタカーで走り回って雄大な景色を堪能しました。