2022年の3大バカンス~式根島・南紀・北海道

2022/12/26

旅・アウトドア

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2022年もあとわずか。

このブログではいつもセコセコと節約の話ばかりしているので、今回はこの1年を振り返り、僕としては景気よくお金を使って楽しんだバカンス3件を紹介します。早期リタイア生活の潤い部分をぜひ感じ取ってください。



その1:式根島旅行

(9/2~9/9)

式根島は東京から南へ約160キロ離れた太平洋上に浮かぶ、伊豆七島の中の一島です。この夏、大学時代の友人とこの島に1週間滞在し、ひたすら魚釣りと魚突きを満喫しようと計画。ところが、出発直前になって友人が新型コロナに感染し、1人で島へ渡ることになりました。

自宅から高速バス・電車・大型船を乗り継ぎ、24時間余りかけて島に上陸。一泊5000円の自炊民宿に泊まり、文字通り朝から晩まで海で魚を追いかけました。

式根島のアカヤガラ

これはヤスで仕留めたアカヤガラ。一緒に写りこんでいるのは海水浴の小学生。僕の獲物を見て大興奮していました。

式根島のアカハタ

こちらは磯で釣りあげたアカハタ。活き造りにしたら絶品でした。

そして、これが自作の仕掛けで泳ぎながら釣った2匹のウツボ。大きい方は体長70センチ。大格闘の末、陸に引きあげたのですが、なお暴れまわるので最後は石で脳天を一撃。唐揚げにして他の宿泊客にもおすそ分けしました。

こんな感じで、ひたすら魚を突いて、釣って、さばいて、食べるという行為だけを繰り返した1週間。孤独ながら、まさにリタイア生活者の特権ともいえる贅沢な時間の過ごし方でした。

費用は大体こんな感じ。

高速バス往復運賃=1万円

船便往復運賃(行きは大型船・帰りはジェット船)1万5000円

民宿代5000円×6泊=3万円

島での食材購入費(米・野菜・卵・納豆など) 数千円

なお、魚を突いたヤスは普段から愛用している組み立て式のものを持参しました。こちらです。


その2:南紀旅行

(8/6~8/13)

中学生の娘と2人で紀伊半島の先端近くのすさみ町へ。一泊3500円の素泊まり宿に滞在し、釣り三昧の生活を送りました。なお、こちらの宿は自炊施設がないので、カセットコンロや炊飯器を段ボールに詰めて事前に宅急便で送っておきました。

すさみのカサゴ

今回大活躍したのが、この泳ぎ釣り専用竿。海水浴と海釣りを同時に楽しめる優れものです。

すさみで泳ぎ釣り

娘もすっかり泳ぎ釣りにハマった様子。

すさみの海

海ばかり行ってるので娘の泳ぎもかなり上達。実り多き旅でした。

費用は大体こんな感じ。

往復電車代 1万2900円×2人=2万6000円

民宿代 3500円×7泊×2人=4万9000円

現地スーパーでの食材購入費 数千円

自炊道具の発送費 数千円

なお、泳ぎ釣り専用竿はこちらで購入しました。


その3:北海道旅行

(6/16~6/20)

実家の母親がかねてから行きたがっていた北海道へ、僕・兄・母の3人で出発。帯広・釧路・網走をレンタカーで走り回って雄大な景色を堪能しました。

釧路湿原

特に素晴らしかったのがこちらの釧路湿原。ちょうど新型コロナ流行の谷間の時期だったので、のびのびとした気分で観光することができました。

費用は大体こんな感じ。

往復航空券3人分 4万2000円(ピーチの格安航空券を利用)

道内鉄道料金3人分 4万4000円

レンタカー代 1万5000円(オリックスの株主優待割引を利用)

ホテル代4泊3人分 5万3000円(楽天トラベルで格安宿を予約)

このほか外食代やガソリン代が多少かかりました。

なお、母を喜ばせようと企画した旅行でしたが、旅先で母が「お金は私が全部出す」と言い出して、結局、その言葉に甘えることに。何だか申し訳ない気分です。

以上、今年の3大娯楽支出でした。(うち1件は母のおごりですが)

2年前に早期退職して以降、新型コロナでなかなか旅行を楽しめない状態が続いていましたが、徐々に出歩きやすくなってきました。来年もリタイア生活者の特権を生かし、混雑期を避けながらあちこち行ってみようと思います。




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コロナ禍のなか、45歳で新聞社を早期退職し、念願のアーリーリタイア生活へ。前半生で貯めたお金の運用益で生活費をまかないながら、子育てと読書と節約の日々を送っています。ただいま49歳。

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