本日、僕がこのブログを開設してちょうど1年を迎えました。
なんであれ、ものごとを1年間継続できたというのは嬉しいもの。いつも読んでくださっている皆様、本当にありがとうございます。
この節目に何を書こうか、ブログを書くメリットをまとめてみようかな……などと考えましたが、よく考えたら、その話はもう2カ月前に書いてました。
ブログの収益化って難しい
それじゃあ代わりに、このブログに貼り付けている広告の収入実績でも公開しようかと考えたのですが、集計してみるとあまりに額が小さくて、「これはさすがに恥ずかしい」と思いとどまりました。
やはりブログの収益化ってのは相当難しいんだな、というのが率直な感想です。
まあ、新聞記者時代とは違って、取材らしい取材もせずに好きなことだけ書いてるわけだから贅沢は言えません。
ブログ初年度としては、とりあえず、このサイトがGoogleアドセンスの審査に合格して広告を貼れるようになった、という実績だけで満足することにします。僕のようなIT弱者にとっては、これだけでも相当な偉業ですから。
この1年間のアクセス推移
というわけで、ほとんど小遣い稼ぎにもなりえていない本ブログですが、先輩ブロガーたちの体験談などを読んでいると、「たくさんの人に読んでもらいたかったら、とにかく継続しよう」「根気強く記事を書き続けていると、そのうちアクセス数が増えてくるから」というアドバイスをよく目にします。
言われてみれば確かに、僕のブログを見に来てくれる人の数も、ものすごく緩やかではありますが、一応、右肩上がりで増えていることは増えています。
せっかくだから、この1年間のアクセス数の推移をここに公開しておきましょう。ただし、実数は伏せておきます。
ほら、S&P500指数には全然かないませんが、一応は右肩上がりになってるでしょう。
その要因を自分なりに分析してみると、「ブログの中に記事という資産が少しずつ蓄積されている」という感覚です。
具体的に説明すると、何十本も記事を書き続けていると、その中から時々、「Googleの検索に引っ掛かる記事」が生まれてきます。
もちろん、いきなり検索結果の上位に表示されるわけじゃないから、爆発的にアクセス数が伸びるわけではありません。
でも、そうした記事は細々と読まれ続けるから、そういうのが1本・2本……と積み重なってくると、アクセス数が徐々に底上げされてくる――――という感じです。
SEOという深遠なる世界
問題は、どうやったら「Googleに愛される記事」を書けるのかということですが、これは「SEO」(Search Engine Optimization=検索エンジン最適化)と呼ばれる、世界中の情報発信者たちが頭を悩ませている非常に奥の深い研究対象なんだそうです。
例えば、インターネットで集客している企業や個人事業者なんかは、このSEO対策の良し悪しが業績を左右するわけだから、独学でノウハウを勉強したり、コンサルに報酬を払ってアドバイスを受けたりしているとのこと。
もちろん、趣味でブログを書いてる僕には、そこまで極める気持ちはありません。
とりあえず、自分が書きたいことを書きたいように書き、その結果「Googleに愛される記事」が誕生したらラッキーという感じでやってます。
実際のところ、これは本当に運まかせみたいなところがあって、僕としては時間と手間をかけて一生懸命執筆した記事がまったくGoogleに相手にされなかったり、逆に、軽い気持ちでサラッと書いた記事が意外にも検索にヒットしたりといったことがしばしばあります。
恐らく、自分でも知らない間に地雷を踏んだり、ラッキーパンチでGoogleのツボを突いたりしているのでしょう。はっきり言って、かつて僕が勤めていた新聞社のデスクによる記事の評価基準と、Googleアルゴリズムの評価基準は全然違います。(当たり前か…)
というわけで、せっかくの節目なのに全然締まらない話になってしまいましたが、これからも引き続きリタイア生活の中で考えたことをダラダラつづっていく所存です。
特に「FIREを夢見ている人の役に立ちそうな情報」があれば積極的に発信していきますので、今後ともよろしくお願いします。