どこまで続くこの株高~2024年2月末の運用状況

2024/02/29

資産運用

 今回は毎月恒例の資産運用状況報告です。2024年2月末時点のデータをお伝えします。

今月は、日経平均株価が1989年12月29日につけた史上最高値3万8915円を上回り、34年ぶりにバブル超えを達成。投資歴3年11カ月に過ぎない僕でも、歴史の節目に立ち会ったかのような感慨を覚える記念すべき月となりました。

一方、米国株も半導体メーカーNVIDIAに引っ張られる形で高騰。国内外とも株式市場が活気づいています。

おかげ様でこの僕も、特定口座と新旧NISA口座で運用しているインデックスファンドや個別株が順調に値上がりしているので、資産総額が大きく伸びていることでしょう。

それでは、僕が保有する金融資産(円預金・日本国債を除く)の現状を見ていきます。



(※金額は2月29日時点の時価、カッコ内は含み益、1万円未満切り捨て)


🔷インデックスファンド

eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)2819万円(+794万円)

eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)  397万円(+37万円)新NISA

eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)  169万円(+49万円)旧NISA

eMAXIS Slim米国株式           223万円(+103万円)旧NISA

たわらノーロード先進国株式       443万円(+260万円)iDeCo

VTI                384万円(+223万円)

eMAXIS Slim先進国債券       115万円(+15万円)

eMAXIS Slim国内債券        29万円(−2万円

eMAXIS Slim国内リート       100万円(±0円)

NFJ-REIT                   183万円(−11万

iシェアーズ・コア225         235万円(+34万円)


🔷個別株

CDS                      17万円(+5万円)

日本ケアサプライ                19万円(+7万円)

いちごホテルリート               53万円(+6万円)

アサンテ                    16万円(±0

シード                       7万円(±0円

三井住友FG                    83万円(+57万円)

オリックス                     31万円(+18万円)

三菱HCキャピタル                   10万円(+5万円)

東京海上HD                    131万円(+81万円)

JR東日本                     88万円(+20万円)

JR西日本                     62万円(+8万円)

JR九州                      34万円(+7万円)

日本航空                     27万円(+8万円)

KDDI                     45万円(+18万円)

ゼンリン                     8万円(−4万円

SHEL                      18万円(+12万円)

🔷その他

金                 442万円(+142万円)

ドル預金(1$=149円)       1398万円(+398万円)

🔷合計

                   7594万円(+2296万円)


含み益が1カ月で267万円増えた

年初来の株高で1月末に含み益が初めて2000万円の大台を突破したと思ったら、今月は早くも含み益が2300万円近くまで膨らみました。

ちなみに、含み益の増減は前月比+267万円、前年比+1475万円。

こんなに増えていいんだろうか、と怖くなってくるほどの勢いです。

2020年3月に早期退職して投資を始めて以降の、投資元本と含み益の推移はこんなふうになっております。

(単位は万円)


(※過去の推移の背景はこちらで詳しく説明しています


低迷するJリートを買い増し

それでは2月の投資成果を詳しく見ていきましょう。

とは言っても、海外株も国内株も金もドルも大体すべて値上がりしているので、特筆すべきことは別にありません。

強いて言えば、年末年始に計200万円購入した日経平均株価連動ETFのiシェアーズ・コア225が早くも34万円の含み益になっているのが嬉しいといったところでしょうか。

考えてみれば、このファンドを買っていたからこそ、僕は2月22日に「日経平均バブル超え」のニュースを我が事として祝うことができたわけだから、正しい判断でした。

逆に、僕が保有している金融資産の中ではJリートと国内債券だけが低迷を続けています。特に東証Jリート指数連動ETFのNFJ‐REITは、日経平均と対照的にジリジリ値を下げています。

そこで僕は今月、これをチャンスととらえてJリートを買い増すことにしました。

本来なら、以前から保有しているNFJ‐REITを追加購入するところですが、税金や社会保障費のことを考えたら、正直これ以上の分配金は欲しくない。なので、分配金の出ないeMAXIS Slim国内リートを100万円分買ってポートフォリオに加えました。

果たして来月以降、Jリートは盛り返すのか、はたまたさらに低迷するのか。もし低迷したらさらに買い増してやろうと考えています。

それにしても、この株高の流れは一体いつまで続くんでしょうか?

ネット上には「そろそろ調整が入るんじゃないか」という声と「日経平均は4万円を超える」という声の両方が飛び交っています。もちろんどうなるかは誰にもわかりません。僕としてはボーッと見守るだけです。


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コロナ禍のなか、45歳で新聞社を早期退職し、念願のアーリーリタイア生活へ。前半生で貯めたお金の運用益で生活費をまかないながら、子育てと読書と節約の日々を送っています。

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