「今年はこれをやった」と言えることリスト2024

2024/12/28

リタイア生活

 2024年もあとわずか。

そこで昨年に引き続き、1年を振り返って「今年はこれをやった」と言えることをリストアップしてみます。

4年前に新聞社を早期退職して以来、年中家でゴロゴロしている無職FIRE民となった僕ですが、それでも少しは活動しているよというところをお見せできればと思います。

(「今年はこれをやった」と言えることリスト2023はこちら


①Xのスペースに出た・オフ会をした

少し前のブログ記事でも報告しましたが、僕は今年1月、ちょっとしたきっかけからX(旧Twitter)の音声配信サービスである「スペース」に出演し、FIRE達成者としての経験談を話すという人生初の体験をしました。

僕にとってはこれだけでも一大事だったのですが、実はこれはスタートに過ぎませんでした。

というのも、このスペース参加をきっかけに、同じように会社を早期退職したFIRE仲間たちと知り合い、その後もたびたびスペースで会話したり、実際に会って食事会をしたりするようになったからです。



FIREした人がしばしば直面する課題の一つに「時間はあるけど遊び相手に事欠く」というものがあります。同世代の友人の大多数は現役サラリーマンとして忙しく働いているからです。

もちろん僕もこの例に漏れず、「みんな早く会社を辞めないかなあ」などと不謹慎な希望をよく口にしていました。でも、スペース参加をきっかけにFIRE仲間と知り合ったことで、この悩みはかなり解消されました。

もちろん、お互い本名も住所も知らない間柄なので、実際に会う前に相手が本当に信頼できる人間なのかどうかを見極めることは必要です。また、実際に会ってからも必要以上に互いの個人情報を詮索しないといったマナーも必要です。

でも、そういった制約を差し引いてもなお、同じような価値観を持ち、同じような生き方を選択した人々と意見交換する時間というのは、何物にも代え難い楽しさがあるということを学びました。今年の大きな収穫です。


②島暮らしを疑似体験した

このブログを継続的に読んでくれている方ならご存じの通り、今年7月末から8月末にかけて、僕は九州近海のとある島に1カ月滞在してプチ自給自足生活を送りました。

毎日毎日、海に潜って魚を突き、自炊宿で調理して食べる――――というシンプルなスタイルで、前々から憧れていた島暮らしを疑似体験してみたのです。

その様子は過去のブログ記事に詳しく書いているので、興味ある方はぜひ読んでほしいのですが、この島暮らし体験には思わぬ副産物がありました。それがYouTubeデビューです。

とにかく海の中で出会う魚たちが綺麗なので、最初は水中カメラで短い動画で撮影して、せっせとXに投稿していたのですが、そのうち「もっと長い動画を撮って公開したい」という欲求が湧きあがってきました。

「それならYouTubeしかないよ」とX仲間に勧められ、思い切ってチャンネルを開設。

島暮らしが終わるころには、パソコンを使った動画編集もできるようになり、膨大に撮りためた水中映像を約10分に凝縮した総集編動画まで制作してしまいました。

再生はこちらから

正直、島を訪れる前は、アナログ人間の僕がこんなものを作れるようになる日がやってくるとは想像もしていなかったので、我ながらびっくりです。

もっとも、島暮らしが終わると、新しい動画のネタがなかなか見つからなくなってしまい、せっかく開設したチャンネルも開店休業状態。チャンネル登録者も24人(!)と超低空飛行が続いています。

……とここまで書いて、「ひょっとしたら今日あたり登録者が増えてるかも」と思ってサイトをのぞいてみたら、なんと1人減って23人になってました。

これはやばい。来年は何とかテコ入れを図ってみます。


③キックボクシングを継続した

僕がキックボクシング教室に通い始めたのは2023年の春。なので1年前に書いた「今年はこれをやった」と言えることリスト2023には、「キックボクシングを習い始めた」と書いていました。それを2024年も変わらず継続できた、という話です。

もちろん、ガチのキックボクシング道場などではなく、健康維持を目的にしたエンジョイ系の教室なので、「強くなった」とか「試合に出て勝った」とかいった「輝かしい成果」はありません。

でも、僕にはそれでも十分。50歳になった今も、毎週汗だくになって体を動かしているという事実だけで充実感に浸れています。

なお、このほか週2回の筋トレもこれまでと変わらず続けています。


④Kindle本を出した

これはつい先日このブログでご報告した件です。(詳しくはこちら

なので詳細は割愛しますが、とにかく今はこれが一番嬉しい。自分の本を出版するというのは僕の長年の夢だったので、もうこれだけで幸せに年を越せます。

なお、現時点では電子書籍のみの状態なので、次はキンドルのペーパーバック機能を使って、この「八つ墓村埋蔵金伝説」を紙の書籍として販売できるようにしたい。

そして、自分で自分の本を注文して、それを自宅の本棚に並べて、日夜眺めながら悦に入りたい。これが来年の目標です。


以上、「今年はこれをやった」と言えることリスト2024でした。

来年も日々ゴロゴロしつつ、たまに新しいことに挑戦してみたいと思います。


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コロナ禍のなか、45歳で新聞社を早期退職し、念願のアーリーリタイア生活へ。前半生で貯めたお金の運用益で生活費をまかないながら、子育てと読書と節約の日々を送っています。ただいま50歳。

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