毎月恒例の資産運用状況報告、今回は2024年5月末時点のデータをお伝えします。
正直言って、僕はここ1週間余りの間、九州へ旅行に出かけていたため、市場の動きを全くチェックしていませんでした。なので、株高が進んでいるのか株安が進んでいるのか、まったく把握していない状態で、本日、保有資産を集計することになりました。
果たして、その結果は?
さっそくポートフォリオの現状(円預金・日本国債を除く)を見ていきましょう。
(※金額は5月31日時点の時価、カッコ内は含み益、1万円未満切り捨て)
🔷インデックスファンド
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)3149万円(+1049万円)
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 433万円(+73万円)新NISA
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 184万円(+64万円)旧NISA
eMAXIS Slim米国株式 240万円(+120万円)旧NISA
たわらノーロード先進国株式 482万円(+299万円)iDeCo
VTI 414万円(+253万円)
eMAXIS Slim先進国債券 524万円(+24万円)
eMAXIS Slim国内債券 28万円(−3万円)
eMAXIS Slim国内リート 409万円(+9円)
iシェアーズ・コア225 232万円(+31万円)
NFJ-REIT 186万円(−8万円)
🔷個別株
CDS 17万円(+6万円)
日本ケアサプライ 18万円(+6万円)
日本アコモデーションF 63万円(+6万円)
アドバンス・レジデンス 97万円(+7万円)
いちごホテルリート 55万円(+8万円)
アサンテ 17万円(±0円)
シード 5万円(−1円)
三井住友FG 102万円(+77万円)
オリックス 34万円(+21万円)
三菱HCキャピタル 10万円(+5万円)
東京海上HD 162万円(+113万円)
JR東日本 81万円(+13万円)
JR西日本 62万円(+9万円)
JR九州 34万円(+8万円)
日本航空 24万円(+6万円)
NTT 30万円(±2円)
KDDI 43万円(+16万円)
ゼンリン 8万円(−4万円)
SHEL 22万円(+15万円)
🔷その他
金 534万円(+234万円)
ドル預金(1$=157円) 1979万円(+479万円)
🔷合計
9691万円(+2939万円)
年初から5カ月連続で含み益が増加
結論から言うと、今月も資産運用は順調でした。
金利上昇の影響でJ-REITと国内債券ファンドが苦戦しているものの、メインの投資先である全世界株式ファンドの基準価額はこの1カ月で大きく上昇。金や先進国債券ファンド、国内の個別株もおおむね健闘しています。
また、政府の為替介入により1ドルが153円を下回ったタイミング(5月3日)で500万円分の円預金をドル転し、全資産に占めるドル預金の比率を上げたことも吉と出ました。その後、再び1ドル157円まで円安が進んだことで、ドル預金全体の含み益は479万円に膨らんだからです。
このほか、先進国債券ファンドも200万円ほど買い増し。こちらも円安が進んだ影響で含み益が若干出ています。
そんなこんなで、僕が保有するリスク資産のトータルの含み益はこの1カ月で249万円増えて2939万円となりました。
ちなみに、含み益の増加はこれで年初から5カ月連続。2020年春に投資を始めて以来、これほど好調が長く続くのは初めてです。
それではここで、これまでの投資元本と含み益の推移をグラフで振り返ってみましょう。(※投資元本が右肩上がりで増え続けているのは、退職時に大量に保有していた円預金を順次投資へ回してきたためです。)
(単位は万円)