〈洋上の桃源郷〉小宝島滞在記③(島内散策編)

2023/07/29

リタイア生活

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小宝島の海で仕留めた30センチ超のイスズミ。


さっそく宿に持ち帰ったら、女将さんが夕飯のおかずにしてくれました。



こちらが、ついさきほどまでコバルトブルーの海を泳いでいたイスズミの刺し身。

いやあ、うまい。

夏のイスズミは身に磯臭さがあると書いている本もありますが、ここ小宝島のイスズミに限って言えば全然そんなことはありません。

タイに似た上品な味わいで歯ごたえも十分。スライスされたキュウリがとてもよく合います。

翌日以降も僕がこの魚を狙って潜り続けたことは言うまでもありません。


桃源郷を歩く


では、魚の話はここで一旦おしまいにして、島内を散歩しながら出会った風景の数々を紹介していきましょう。

まずは宿から湯泊温泉へ向かう道のりから。


南の島らしく、真っ赤なハイビスカスが所々に咲いています。


密林の中にひっそりたたずむ神社。

トカラ列島や八重山列島などを含む南西諸島の聖地はこれまで幾つか見てきましたが、どれも本土の神社とは一味違った独特の神秘性を宿しています。ここもそうでした。


こちらは島の中央にどっかり鎮座する竹の山。標高103m。


そして、こちらが小宝島名物の湯泊温泉(ゆどまりおんせん)。

脱衣場なし、男湯女湯の区別なし、入浴無料、24時間入浴可能という、いかにもこの島らしいおおらかな露天風呂です。

すぐわきの海に潜って魚と戯れ、体が冷えてきたら温泉に浸かり、再び海に潜る……僕はこんなふうに日に何度もお世話になりました。

では、ここからは海岸を散策してゆきます。


小宝島は隆起サンゴの島なので海岸は大体こんな感じ。右奥に見えるのは「小島」と呼ばれている無人島です。


潮だまりにオウギガニが。


こちらはイセエビ。わかりますか?


何かが潜んでいそうな特大の潮だまり。



こちらは集落のすぐ下の海岸です。奥に見える三角形の岩礁の根元が「大淵」と呼ばれるポイントです。


ここも潜ったらたくさんの魚がいました。

ところが、ある日の散策の最中…


調子に乗って岩場を歩き回っていたら、サンダルがずれて足の裏を切ってしまいました。隆起サンゴの岩はトゲトゲだらけなので危険です。

小宝島に限らず、隆起サンゴの島を散策する方は気をつけてください。

というわけで、今回はここまで。







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コロナ禍のなか、45歳で新聞社を早期退職し、念願のアーリーリタイア生活へ。前半生で貯めたお金の運用益で生活費をまかないながら、子育てと読書と節約の日々を送っています。

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