ついに大台突破! 2024年6月末の資産運用状況

2024/06/30

資産運用

毎月恒例の資産運用状況報告、今回は2024年6月末時点のデータをお伝えします。




この1カ月の僕の新しい動きとしては、eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)とeMAXIS Slim先進国債券をそれぞれ100万円ずつ買い増し。それからNTT株を2000株買い増しました。

インデックス投資と高配当株投資を併用している僕にとって、NTTは以前から「安定した高配当株として持っておきたいなあ。でも、いつみても株価が緩やかな右肩上がりになっていて、全然買い時が来ないなあ」と思っていた銘柄でした。

それが今春、NTT法改正の影響で珍しく株価が下がったのを見て「いまがチャンス」と早とちり。4月に最初の1000株を買いました。当時の価格は1株175円。いま考えたら、まだまだ高い時期に手を出してしまったわけです。

で、ご存じの通りその後も株価は下がり続け、157円になった5月半ば、特に根拠もなく「そろそろ底だろ」と思って1000株買い増し。

そしたら、さらに下がり続け、6月に入って145円まで下がったところで「さすがに底だろ!」と思って2000株買い増し。

まさに「下手のナンピン、すかんぴん」という言葉を地で行くような買い方をして、計4000株(投入金額62万円)を保有するに至りました。

そんな苦い出来事があった6月ですが、果たして月末時点の運用成績はどうだったのか。さっそくポートフォリオの現状を見ていきましょう。

(※金額は6月30日時点の時価。1万円未満は切り捨て。カッコ内は含み益・含み損。なお、円預金や日本国債といった安全資産は除外しています。)


🔷インデックスファンド

eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)3413万円(+1213万円)

eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)  455万円(+95万円)新NISA

eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)  193万円(+73万円)旧NISA

eMAXIS Slim米国株式           259万円(+139万円)旧NISA

たわらノーロード先進国株式       506万円(+323万円)iDeCo

VTI                 438万円(+277万円)

eMAXIS Slim先進国債券        644万円(+44万円)

eMAXIS Slim国内債券        28万円(−3万円

eMAXIS Slim国内リート        412万円(+12円)

iシェアーズ・コア225         239万円(+38万円)

NFJ-REIT                    186万円(−8万円


🔷個別株

CDS                      17万円(+6万円)

日本ケアサプライ                19万円(+6万円)

日本アコモデーションF        63万円(+7万円)

アドバンス・レジデンス         98万円(+8万円)

いちごホテルリート               55万円(+8万円)

アサンテ                    17万円(±0

シード                       5万円(−1円

三井住友FG                    107万円(+81万円)

オリックス                     35万円(+23万円)

三菱HCキャピタル                   10万円(+6万円)

東京海上HD                    180万円(+130万円)

JR東日本                     79万円(+11万円)

JR西日本                     59万円(+6万円)

JR九州                      34万円(+8万円)

日本航空                     25万円(+5万円)

NTT                 60万円(−1円

KDDI                     42万円(+15万円)

ゼンリン                     9万円(−3万円

SHEL                      23万円(+16万円)

🔷その他

金                 542万円(+242万円)

ドル預金(1$=160円)        2026万円(+526万円)

🔷合計

                  10288万円(+3307万円)


年初から6カ月連続で含み益が増加

結論から言うと、NTT株の苦戦なんて「もうどうでもいいや」と思えるくらい、今月も総じて好調でした。

メインの投資先である全世界株式のインデックスファンドは、年初からの勢いそのままに価格が上昇。ドル預金も、1ドル160円超えという歴史的円安ドル高で円ベースの評価額が上昇。それから先進国債券も、金も、日本の個別株もおおむね堅調でした。問題のNTT株も、なんとなく下げ止まった感があります。

そんなこんなで、僕が保有するリスク資産のトータルの含み益はこの1カ月で368万円増えて3307万円に。初めて3000万円の大台を突破しました。運用額そのものも、気づけば1億円の大台を超えてしまいました。

なお、含み益の増加はこれで年初から6カ月連続。投資歴4年の僕にとって、未体験の長さで上昇相場が続いています。

それではここでいつもの通り、僕が2020年春に早期退職して以来の、投資元本と含み益の推移をグラフで振り返ってみましょう。

(※投資元本が右肩上がりで増え続けているのは、退職時に大量に保有していた円預金を順次投資へ回してきたためです。)

(単位は万円)


(※過去の推移の背景はこちらで詳しく説明しています


うん、極めて順調な推移ですね。

ただ、少し気になるのは、今年に入ってから投資に回すお金の量を急激に増やしてしまったことです。投資元本を示す棒グラフの青い部分が1月から急拡大しているのを見ると、それがよくわかります。

これはやはり、昨年来の急激な円安・インフレを目の当たりにして、「このままじゃ円預金や日本国債の価値がどんどん目減りしていってしまう。全資産に占める円の割合をもっと下げなきゃ」と焦ってしまったことが原因だと思います。

今のところ、好調な米国株市場や円安ドル高のさらなる進展が追い風になって、この判断が吉と出ていますが、このまま調子に乗って新たな資金を市場に投下し続ければ、必要以上に現金比率を下げてしまい、過剰なリスクを背負うことになりかねません。そんな状態で大暴落に見舞われたらダメージは甚大です。

というわけで、そろそろこのあたりで元本投入を打ち止めにして、相場の行方を見守る構えに入ろうかな……などと考えている今日このごろです。



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コロナ禍のなか、45歳で新聞社を早期退職し、念願のアーリーリタイア生活へ。前半生で貯めたお金の運用益で生活費をまかないながら、子育てと読書と節約の日々を送っています。ただいま49歳。

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